富山県の折立から入山し、アルプスの楽園の雲ノ平を経由、笠ヶ岳(2897m)まで登り、新穂高温泉へ下山する縦走ルートの紹介です!
オススメ度★★★☆☆
体力消耗度★★★★★
危険度★☆☆☆☆
トータルコースタイム31時間30分
ベストシーン
雨の予報をものともしないアルプスの絶景
登山ルートとしましては、下記ルートで登ってきました。
1日目(標準タイム7時間15分)
折立→太郎平小屋→薬師沢小屋(小屋泊)
2日目(標準タイム3時間45分)
薬師沢小屋→雲ノ平→雲ノ平キャンプ場(テント泊)
3日目(標準タイム6時間30分)
雲ノ平キャンプ場→ワリモ北分岐→水晶岳→ワリモ北分岐→鷲羽岳→三俣蓮華キャンプ場(小屋泊)
4日目(標準タイム7時間35分)
三俣蓮華キャンプ場→双六岳→双六小屋→弓折岳→抜戸岳→笠ヶ岳山荘(小屋泊)
5日目(標準タイム6時間25分)
笠ヶ岳山荘→笠ヶ岳→抜戸岳→笠新道→新穂高温泉
今回は、1日目前半の折立~太郎平小屋までの紹介です!
最低限必要装備(テント泊)
登山靴
ザック
雨具
防寒着
ヘッドライト
水2リットル(登山道に随時山小屋があり、有料ですが随時補給可能です(^^)/給)
朝昼晩の食事確保(僕は山小屋にお世話になりました)
非常食
行動食
テント
テントマット
寝袋
着替えは最低限でOK
※僕の場合は、登山用ズボン2枚、登山用Tシャツ2枚、靴下2枚、下着4枚でした。
あれこれ持っていくとかさばり、重くなるので軽量化重視です。
このルートの良い点
- アルプスの楽園雲ノ平に行くことができる
- アルプスでも奥地の山に登ることができる
- 縦走となる為、天気に恵まれれば大絶景を堪能できる
このルートの気になる点
- 距離が長い為、体力がかなり必要
- 日数が長い為、荷物が重くなりがち
- 双六小屋から笠ヶ岳への道のりは人通りが少なかった為、少し不安に感じた
感想
天気予報が良くない中、登山を行ったことでかなりハードな山行となりました。
しかしながら、予定していたルートを歩ききることができた達成感と、ところどころで雲が取れて絶景を眺めることができて満足でした(^^)/
ハードな山行も、終わってしまえば良い思い出です!
1日目
7:30
富山駅からバスで折立到着 !
しかしながら、バスで酔った為気分が悪いです。。
ある程度回復して出発しました。。。30分ロス。。。
折立周辺は朝早くから車がたくさん止まっていて、混雑しています(*_*)
公共機関で来るのが無難かもしれませんね。
9:10
気を取り直して歩いて行きます。
景色が良いおかげもあるのか、体調が戻ってきてペースは順調です!
雪渓を見ると、アルプスに来たなーと感じます(^^)
天気予報は雨かもでしたが、雲はありますが、晴れています(^^)
登山道はよく整備されていて分かり易く、歩きやすいです!
9:30
振り返ると有峰湖が見えます。
なかなか大きい湖です!!
9:50
道中にて
登山道はこのような感じです。
10:30
このあたりの道は木道となっています。
太郎平まで残り1.6kmです!遠くに小屋は見えています!(^^)!
11:10
太郎平小屋到着!!
思った以上に早く着きました。
もともとの予定はここから少し薬師岳方面へ登った薬師峠キャンプ場にてテント泊でしたが、余裕があるので昼ご飯を食べて薬師沢小屋へ向かうことに!
水晶岳方面。
あさってには登る予定です。
こちらが太郎平小屋です。
ここからの景色はとても絶景でした!
ここでのんびりするもの良さそうです(^^)
折立から太郎平小屋まではコースタイムをかなり短縮でき、昼ご飯も食べて気を良くしていました。
しかしながら、薬師沢小屋までの道のりは思ったよりも遠いのでした。。。
1日目後半へ続く