淀川(よどごう)登山口から入山、九州最高峰の宮之浦岳(1936m)、永田岳(1886m)を経由し、縄文杉、白谷雲水狭と屋久島魅力満載の縦走路の紹介です。
オススメ度★★★★★
体力消耗度★★★★☆
危険度★★☆☆☆
トータルコースタイム16時間30分
ベストシーン
花之江河でみつけたヤクジカ
登山ルートとしましては、下記ルートを縦走してきました。
1日目(標準タイム3時間)
淀川登山口→花之江河→石塚小屋(テント泊)
2日目(標準タイム8時間30分)
石塚小屋→花之江河→宮之浦岳→永田岳→縄文杉→高塚小屋(テント泊)
3日目(標準タイム5時間)
高塚小屋→楠川分れ→白谷雲水狭
※小屋は満員でテント伯となってしまいました。。。
最低限必要装備(テント泊)
登山靴
ザック
雨具
防寒着
ヘッドライト
水2リットル(縦走路に湧き水があり、随時補給可能です(^^)/給)
朝昼晩の食事3日分
非常食
行動食
テント
テントマット
寝袋
着替えは最低限でOK
※僕の場合は、登山用ズボン2枚、登山用Tシャツ2枚、靴下2枚、下着3枚でした。
あれこれ持っていくとかさばり、重くなるので軽量化重視です。
このルートの良い点
- 屋久島登山の主要箇所に行ける魅力満載な超人気ルート!
- ヤクジカや猿もいて大自然を満喫できる!!!
- 湧き水が色々な場所ででているので水分補給しやすい!!
このルートの気になる点
- 山小屋はあるが、人が多くいっぱいになりテントで泊まる必要性が出てくる
- 山小屋は無人小屋な為、食事は全て持っていく必要があり荷物が重い
感想
山の中の緑が、他のどの山よりも深く印象的です!!
何度も行きたくなるルートでした(*^^*)
1日目
12:30
宮之浦港~淀川登山口まで、予め予約していた(1ケ月位前に予約)タクシーにて到着。
今回、私は時間確保を重視してタクシーを使用しました。
予約は、この時期いっぱいになるのが注意が必要です。
タクシーや路線バスの詳細は↓↓↓
13:00
淀川小屋着
外観が綺麗で、
中も綺麗です。
しかしながらねずみが出るようなので、食料が食べられないように、ひもにぶら下げておく必要があります(*_*;
13:50
登山道途中からの景色
岩の形が特徴的で珍しい!!
14:00
小花之江河到着
高層湿原です。
湿原に影響が出ないように、登山道は木道です!
雨の多い屋久島では、水は枯れることは無いように思えます。
ヤクジカ発見('Д')
水を飲みにきているのでしょうか??
それにしても人馴れしているようで、この距離だと逃げる気配はありませんでした。
14:10
花之江河到着!
木道が続きます。
本日宿泊予定の石塚小屋方面へ向かいます。
14:40
本日の宿泊地、石塚小屋到着!!
しかしながら、宿泊される方が多そうでしたので小屋周辺でテントを張れそうな箇所を探してテント泊となりました( ;∀;)
感想
屋久島は本当に緑が多く、大自然を感じることができました。
1日目に石塚小屋まで来ると、翌日の長い縦走を少し消化することもでき、安心感があるのでお勧めです!!
しかしながら、翌日は1ヵ月に35日雨が降るといわれる屋久島の天候を味わうことになりました*1
2日目につづく
*1:+_+