中房温泉から入山、燕岳(2763m)、大天井岳(2922m)を縦走し、常念小屋から一ノ沢へ下山する、通称表銀座コースの紹介です。
オススメ度★★★★★
体力消耗度★★★★★
危険度★★★★☆
トータルコースタイム14時間15分
※冬山なので、山岳会等で十分な知識を学ぶことは必須です。
ベストシーン
燕山荘からの燕岳の雄姿
登山ルートとしましては、下記ルートを縦走してきました。
1日目(標準タイム5時間15分)
中房温泉→燕山荘→燕岳→燕山荘(小屋泊)
2日目(標準タイム5時間50分)
燕山荘→大天井岳→常念小屋(小屋泊)
3日目(標準タイム3時間10分)
常念小屋→一ノ沢登山口
※3日目は常念岳へ登って降りる予定でしたが断念しました。。。
最低限必要装備
サングラス(無いと目を痛めます)
日焼け止め
冬用登山靴
アイゼン
ピッケル
ザック
冬用衣類一式
ハードシェル上下
アウター手袋
インナー手袋2枚(1枚は予備)
防寒着
ヘッドライト
水1リットル(ザックの中にしまわないと凍ります(>_<))
昼ごはん
行動食
非常食
着替えは最低限でOK
※僕の場合は、登山用ズボン2枚、登山用Tシャツ2枚、靴下3枚、下着3枚でした。
あれこれ持っていくとかさばり、重くなるので軽量化重視です。
このルートの良い点
- 好天に恵まれれば、冬の北アルプスの山々を見ることができる超有名ルート
- 山小屋が2~3時間程度の間隔であり、体力に応じて1日の距離を選択できる
- 山の上での泊まれる為、夕焼け、朝焼けがを見ることができ
このルートの気になる点
- 気温が低く、冬山の知識が必要
- 冬山なこともあり、山小屋でも防寒着が必要
- 大天井岳への登りは急で、アイゼンとピッケルを十分に使いこなせないと危険
- 滑ると滑落します。。。
感想
冬山の縦走をすることができ、夏では見られない絶景を堪能できました!!
1日目
6:24
中房温泉出発!!稜線上の白銀の世界が楽しみです(^^)
7:21
第二ベンチ!順調です。
第一ベンチの写真を撮り忘れていました(^_^;)
8:21
富士見ベンチ到着!
うっっすらですが、中央付近に富士山見えます(^O^)
9:00
合戦小屋到着!
多くの人で賑わっていました!
燕山荘のキャンプ場がいっぱいになると、ここがキャンプ場として開放されるようです。
9:45
休憩した後に登り始めてすぐ、本日の宿泊地の燕山荘が見えます!
ここからも少し時間がかかりますが、稜線に出るので絶景が広がってきます!!
大天井岳方面
ひたすら登りですが、この時期は人通りも多く道も迷うことはありません!
登り途中の北アルプスの山々!!
少しガスってきましたが、あと少しです!
明日大天井岳へ向かうための稜線!!
10:25
燕山荘到着!
燕山荘より、燕岳(^_^)
いつみても、綺麗な山です!!
合戦小屋は、1200m位登るのですが、絶景が見えるからなのか、ほとんど苦になりませんでした!
この後、昼ごはんを食べ、燕岳を往復後のんびり過ごしました!
雲が多かったので、景色をあきらめていた。
が、夕方絶景を見ることになるとは予想しておりませんでした。
1日目の夕焼けへ続く!!