阿蘇山最高峰高岳(1592m)に以前年始に登った時の内容の紹介です!
オススメ度★★★★☆
体力消耗度★☆☆☆☆
危険度★★☆☆☆
※冬山なので、山岳会等で十分な知識を学ぶことは必須です。
運の重要度★★★★★
阿蘇山の機嫌次第では、高岳中岳にガスが来て登頂禁止となります>_<
ベストシーン
山の先生との出会いを与えてくれた阿蘇の稜線
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価格:8,907円 |
登山ルートとしては、下記ルートの往復でした。
阿蘇山ロープウェー駐車場~中岳~高岳
最低限必要装備
サングラス(無いと目を痛めます)
日焼け止め
冬用登山靴(三季用登山靴でも可)
アイゼン
ザック
冬用衣類一式
ハードシェル上下
アウター手袋
インナー手袋2枚(1枚は予備)
防寒着
ヘッドライト
水1リットル(ザックの中にしまわないと凍ります(>_<))
昼ごはん
行動食
非常食
このルートの良い点
・比較的危険が少ない
・大雪が降った日の後、晴天であれば冬景色が素晴らしい
このルートの気になる点
・火口からのガスの状態によっては、中岳高岳への登頂は不可能になることがある
・登頂可能な時でも、硫黄の影響なのか目や鼻が少し痛いことがある
・登山口まで車で行く為にチェーンやスタッドレスタイヤが必要
感想
前々日位に九州では珍しく大雪が続き、本格的な雪山を楽しむことができました。
山の先生(山岳会の方)とご一緒させて頂き、後日入会させて頂きました(^^)
山岳会で様々な技術を教えて頂き、山行の幅が広がりました!
9:20 登山口出発
大雪のおかげで、九州とは思えない雪景色に興奮(^O^)
9:35 道中車が通れるよう雪かきをしたようです。
車道脇に、かき分けられた雪がたまっています。
9:45 登山道に入っていきます!
いつもの阿蘇山とは思えない様相(^_^)
雪の世界です!!
10:07 急な登りに入りました!
とはいってもきついのは時間にして1時間程度です(^○^)
10:40 だいぶん登ってきました(^^)
雪の稜線まであと少し!!
10:48 稜線に出ました!
するとスノーモンスター発見(@_@)
完全に岩が雪を被って変装しています!!
周りを見渡すと、、、
ギザギザの根子岳や
これから目指す最高峰の高岳の姿を見ることができました。
高岳には直登できないので、まずは中岳を目指します!
綺麗な雪の稜線でした(^_^)
11:10 雪の稜線を楽しんで歩いているとあっという間の中岳登頂(^○^)
道標の風上方向にエビの尻尾と呼ばれる、水蒸気の氷層が伸びていました!!
中岳山頂からの火口方面。
煙が上がっていると、改めて活火山なのを実感します!
クレーターのような火口跡もありました!
ここから高岳方面を目指していきます。
途中稜線からの九重方面の景色です。
九重山も上の方は白く雪景色です!
11:30 高岳登頂
エビの尻尾がものすごいことに!!!
なかなかお目にかかれない道標の姿に出会えました!
ここで休憩してお昼ごはんでした。
山頂からの景色
ここにも小型のスノーモンスター発見
12:30 下山開始
帰りも綺麗な雪の稜線を歩いていきます。
雪の稜線歩きは、最高でした!
13:05 下山途中の稜線の様子です。
踏み後がないところは、綺麗でした。
下山の途中、山岳会の方と意気投合し一緒に下山しました。私の山の先生です。
この時はまだわかりませんでしたが、この出会いから、後の山岳会入会の道へ進むことに!
登山はこのような偶然の出会いが本当に楽しいです。
13:15 稜線歩きが名残惜しいですが、下っていきます。
下ってきた際についた足跡。
普段見られない光景でした(^^)
14:00 下山完了
山岳会の方の歩くスピードが速く、ついていくのにやっとでした。
体力が半端ない方でした(^_^;)
ここまで雪が積もることはなかなかない為、貴重な雪山山行となりました!
また、私の山の先生と出会うこととなり思い出に残る山行となりました!(^^)!
この出会いから山岳会に入会し、今までできなかった山行をすることができるようになりました。
貴重な出会いを与えてくれた阿蘇山には、今でも感謝しています(^^)/
おまけ
帰りの途中の烏帽子岳
草千里が雪千里に変わっていました(^^)