九重山の一角の大船山に、男池から会社の方と計3人で登ってきました。
オススメ度★★★★☆
体力消耗度★★★☆☆
危険度★☆☆☆☆
紅葉進み具合 男池周辺→色づき始め 大船山中腹→見頃 大船山頂上→ピーク過ぎたぐらい
登山ルートとしましては、下記ルートを往復しました。
男池→ソババッケ→大戸越→北大船山→段原→大船山
山頂で2時間程度休憩したこともあって、休憩含め8時間かかりました。
ベストシーン
大船山頂上からの紅葉
最低限必要装備
登山靴
ザック
雨具
ヘッドライト
水1.5リットル
昼ごはん
行動食
このルートの良い点
- 特に滑落するような危険な道はない。
- 人が少なく、駐車場も停めやすく、静かな登山がしやすい
※8時過ぎに男池の駐車場についたのですが、十分駐車可能でした。
※別ルートの今水駐車場は、6時にはいっぱいになっていたようでした。
この時期は、紅葉狙いで特に車が多いです。
- 大戸越~北大船山に到着する途中から景色が開け、絶景を見ながらの登山ができる。
このルートの気になる点
- 男池~北大船山までのルートの人通りが少ないため、登山道の整備が他のルートと比べてあまりされていなく、浮石の注意、植物の枝をかき分けたりする必要がある。
- この時期、落葉が多く、道が不明瞭な為、初心者のみでは不安が残る
- 男池~大戸越間は谷沿いの道になる為、この時期は、日が落ちるのが早い為暗くなるのが早い。
- 他ルートと比べ、少しハード
帰りの温泉
九重の山里の湯
少しせまいですが、炭酸温泉で気持ちがよかったです。
感想
福岡の大野城から大分の九重までの距離が遠い為、駐車場のことを考えて登山時間は長くなるものの男池からのルートにしたのは正解でした。8時過ぎにつきましたが、駐車場の空きは十分でした。
気温は、じっとしていると肌寒い程度で、登山中は夏服装備で十分でしたが、休憩すると肌寒くフリース、さらに雨具等のシェルがあると安心です。
男池から大戸越までは、落ち葉が多く、木に張られた道案内のテープや、道標を注意深く探しながら歩いていく必要がありました。大戸越から北大船山の途中から雲がとれ始め、景色もよくなり、気温もあがって快適な登山でした。
段原では、長者原方面、今水方面、男池からの風穴経由からのそれぞれの登山者が合流して、人通りが多く混雑していたので道を譲りあいながらのゆっくりな登山です。
頂上の御池周辺の紅葉は、ピークを過ぎていたのか少し枯れかかっていた感じはありましたが、大船山中腹の紅葉は見頃で本当綺麗でした。
一緒に行った会社の方は、最近登山をしていない為、なかなかのハードな道のりだったようですが紅葉も見れて満足していましたので、良かったです。まだまだ中腹の紅葉は見れるので、来週は他の方と登山に行く予定です。
5:40寝不足の中家を出発します(-_-)zzz まだまだ暗いです。
8:00男池駐車場到着。雲が多いなぁ。。。
男池に入っていきます。入場料は100円
綺麗なところなので、ここの散策だけでもお勧めです。
8:51かくし水到着。何がかくし水なのかは謎です(-_-)
9:22ソババッケ着。ソババッケとは山のガケという意味のようです。
ここから大戸越を目指します。登りが少しきつい斜面でした。
大戸越、平治岳方面へ
10:30大戸越着。みんな疲れてます(+_+)
ここを頂上にしよう!!という声には耳を貸さずに、
ここから北大船山方面を目指します。
登る途中、振るかえると平治岳の雲が取れていくのが見えました。赤いのは紅葉している個所です。
北大船山への尾根道からの坊がつる。紅葉目当てのテントを多数発見(^^)
11:30北大船山着。絶景が広がっています。
北大船山からの大船山。山頂までもう一息。
中腹の紅葉がピークです。合流してくる大勢の人も見えてきました。
段原の道標。登山道が合流しているから人が多いのがわかりますね。
そこからがんばって、、、12:00山頂到着。とにかく人が多い。。。
御池。紅葉ピーク過ぎちゃってました(T_T)
九重山。どの山も登ったことがあり、いい山ばかりで、いい思い出です!!
祖母山方面
阿蘇山も見えます。
双耳峰の由布岳とその右の鶴見岳
北大船山方面。
ここの御池で2時間の大休憩を取った後、元の道を下山していきました。
16:30男池着。合計8時間の久々の丸1日登山でした。